よくある質問
Q&A
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つわりは非常に個人差がありますが、一般的には妊娠5週頃から始まり、14~16週頃まで続く方もいます。約50%の方は妊娠14週頃までに症状が軽くなり、約90%の方は22週頃までに軽くなると言われています。
妊娠初期は、今まで母体が貯えていた栄養でまかなえるので、無理に食べる必要はありません。
可能な限り、妊娠中に避けた方が良い食品は、加熱していないナチュラルチーズ・肉や魚のパテ、生ハム、スモークサーモン、生肉です。これらの食品は、リステリア菌やトキソプラズマなど、さまざまな食中毒を起こしてしまう菌や原虫が付着していることが多く、感染すると赤ちゃんに影響が出ることがあるためです。また妊娠中は、一般の人よりもリステリア菌に感染しやすいと言われています。リステリア菌は、他の食中毒菌と同様、加熱することで予防できますので、しっかり火を通したものを食べてください。
また、マグロやキンメダイ、メカジキなどはメチル水銀という有害物質が多く含まれている可能性があります。魚は良質の蛋白質や、血管障害の予防やアレルギー反応を抑制する作用を持つ栄養素を多く含みます。上記の魚を食べてはいけないということではなく、偏ってたくさん食べないようにという意味で示されています。
<厚生労働省ホームページより抜粋>
子宮が大きくなることで腸を圧迫したり、ホルモンの変化で腸の運動が鈍くなるために起こります。
妊娠週数が進み、お腹が大きくなってくると、大きな血管を圧迫して足がむくみやすくなります。
体重増加の目安は妊娠前の体型によっても違います。BMIにより大まかな自分の体型を知ることができます。下の計算式に、自分の妊娠前の体重と身長を当てはめて計算し、自分のBMIに合った体重増加を目指しましょう。
BMIの求めかた
BMI指数=体重(kg)÷身長(m)²
妊娠前のBMI | 望ましい体重増加 (中期~後期 1週間あたりの体重増加) |
---|---|
18.5未満:やせ | 9~12kg(0.3~0.5kg/w) |
18.5~25.0:普通 | 7~12kg(0.3~0.5kg/w) |
25.0以上:肥満 | 個別対応 |
<厚生労働省ホームページより抜粋>
産後ホルモンの影響に加え、育児に伴う寝不足や疲労などで、気持ちが落ち込みやすく、悲しい気持ちや辛い気持ちになることがあります。産後3~10日頃にこのような症状がみられることをマタニティブルーといいます。マタニティブルーは誰にでも起こりうることで、決して珍しいことではありません。だいたい2週間くらいで症状は落ち着いてきます。
しかし、なかには気分の落ち込み、楽しみや興味の消失、眠れない日々が続く、食欲低下など症状が続く場合は産後うつ病の可能性もあります。症状が続く場合は、かかりつけの医療機関にご相談ください。