一般不妊治療
INFERTILITY TREATMENT
一般不妊治療
INFERTILITY TREATMENT
妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、1年妊娠しない状態をいいます。当院では、検査を実施後、一人ひとりにあった適切な治療を提案させていただきます。
不妊症の原因については、女性のみに原因がある場合41%、男性のみ原因がある場合24%、男女ともに原因がある場合24%と言われています。不妊症は、決して女性だけの問題ではありません。
そのため、不妊症の検査はパートナー共に受けることをおすすめしています。
上記の検査が可能です。
他院での検査結果がある場合は、検査を省略できる場合がありますので、結果をご持参ください。
タイミング療法では、血中・尿中のホルモンを測り、経膣超音波で卵胞や子宮内膜のサイズを測ることで、排卵日と排卵時間を正確に予測し、この排卵期に確実に性交渉をすることで、自然妊娠を目指す方法です。医療の介入度がとても低いため、より自然妊娠に近い方法であります。
年齢とともに妊娠率が低下しますので、比較的時間的な余裕がある方や、できるだけ自然妊娠を希望される方に適した方法です。
タイミング療法を数ヶ月ほど行い、妊娠の兆候がない場合は、排卵誘発法を行います。排卵誘発剤による治療では、まずは内服薬の排卵誘発剤で排卵を促します。そして、タイミング療法と同じ方法で排卵日/排卵時間を予測し、自然妊娠を目指します。
内服薬による、排卵誘発剤を使用し、数ヶ月経っても妊娠の兆候がない場合は、患者様同意の元、注射による排卵誘発剤に切り替えることもございます。
精液検査、フーナーテストで問題がある場合や、タイミング療法で妊娠に至らない場合などで行います。人工授精は専用の注射器を使って精子を子宮内へ直接注入することで、卵子と出会う確率を高める方法です。子宮内へ精子を注入した後は、自然の妊娠成立と同様に、卵管に到達し、受精します。
受精は人の手を介さないため、自然妊娠に近く、からだに負担をかけない治療法です。
不妊症検査、治療の中には、健康保険の適用が認められていないものがあり、その場合は自費診療となります。自費診療となる検査、治療についてはきちんとご説明させていただきます。ご不明な点がございましたら、ご遠慮なくご相談ください。